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『子供』という生きもの。

独身貴族の私なのに、諸事情あって5年前から子供と住んでいる。
どちらかと言えば子供は苦手…と思っていたから
一緒に暮らすことになると聞いて、内心ものすごく憂鬱だった。

子供ってワガママだし、自己中だし。
こちらの都合などお構いなしに、一方的に要求し続ける
理不尽極まりない生きものだとずっと思ってた。

実際、最初の半年くらいはホントに大変だった。

大人ばかりの静かな生活に慣れきっていた私は
ヤツらのやることなすことに呆然とするばかりで、
自分の時間すらままならず、なんだかいつも怒ってばかりいた。

でもな。
5年の月日が流れて、ヤツらもすっかり成長して。
休日はいつも一緒だし、PTAや部活などにも
いそいそと出かけたりなんかして。
何より、日々の生活を共に暮らす大事な家族として、
今では、私にとってかけがえのない存在になっている。

一緒に暮らしてみて分かったことがたくさんある。
子供って本当にやさしい。
毎日帰宅すると私の部屋に手紙が置いてあった。
『おしごとおつかれさま。あんまりむりしないでね。』って。
道ばたに咲いてるような花も添えられて。
字を覚えたのが嬉しくてしょうがなかったんだろうな。
自分の気持ちを表現する手段を得た時、
子供は誰かを喜ばせることにものすごくがんばる。
人を気遣うことに惜しみない愛情深さがある。
それに意識も高い。
環境問題のことなども、大人なんかよりずっと真剣だし
エコの本質を知っている。
いつも機嫌が良く、情緒がとても安定しているのにも驚く。
手はかかるけれど、ほんの一時のことだ。
子供の存在は大人社会にとってプラスしかないようにさえ今は思える。

最近、続いている児童虐待のニュース。
唯一の拠り所である親に殺されるという地獄。
そんな体験をあんな小さな体で受けていたのかと思うと
どうしようもない暗澹たる気持ちになってしまう。

享楽的な楽しみや、刺激ばかり求めてしまう時は誰にだってある。
社会的な評価を得ることや、お金を稼ぐことに夢中な時も。
自分がまだ注目されたり、何かしら認められたい時期に
子供など育てることはできないとも思う。
我慢や意志の力だけで乗り切れるほど子育ては簡単ではない。

興味が自分に向いてる時は自己確立すべき時期だし、
一生懸命、思う存分遊んだり仕事したりした方がいい。
その時期を経て、やっと自分以外に目を向ける余裕が生まれてくるのだと思う。

虐待をしてしまう親も苦しんでいたのだろうか。
我が子が見せる笑顔や、親を大好きだという気持ちは
なんの抑止力にもならなかったのだろうか。
周りのもっと大人な人たちが助けることはできなかったのだろうか。

いくつもの『たら・れば』が頭をよぎる。

きっと様々な原因や不運が複合的に重なり合って
世界は閉じられ、地獄が生まれてしまうのだろう。

大人がちゃんと大人になれるといいね。

子供という生きものの素晴らしさは
『子供』目線ではとても理解できない。
それは『大人』という別の生きものになって、
やっとやっと見えてくるものだと思うから。
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