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『未完成』という完成形。

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最適を求める種は滅びる、というのを以前聞いたことがある。
ホントにそうだな、と映画『インセプション』を観て思った。
巷では賛否両論あるみたいだけれど、私的には好きな1本かな~。
潜在意識を扱ったテーマは、仕事柄、興味ある分野でもありますし。

とくに主人公と妻のエピソードが秀逸。

夢をデザインできる主人公。
妻と夢を共有しながら創り上げたのは
愛と調和に満たされた、とても美しい
二人だけのまさに“パーフェクトワールド”と言える場所。

けれど、完璧すぎる世界はなんだかとっても怖くて切なかった。

私たちが住んでる、この世界を誰が創ったのかは分からない。
神様だとか創造主だとか、そういう名前で呼ばれている存在であって
決して人間などではない。

神の領域に踏み込んでしまったがゆえに、二人の間にひずみが生まれる。

二人が夢の世界で過ごした時間は50年。
現実にはたぶん、数時間とか数日間の出来事なのだけれど
魂はすっかり年老いてしまい
若い肉体で過ごす本当の現実世界に違和感を感じ始める。

“あちら”が本当の世界だと思い込んでしまった妻が
だんだん壊れていく様子は、そりゃそうだよな…と思わざるをえない。

何かをする時に、人間は体を使わないと実現できない生きものだ。
いちいち、動いて、汗水たらして時間をかけて
何かを獲得していかなければならない。

思っただけで、バ~ンと目の前に欲しいものがズラっと…なんて
本当に夢のまた夢のお話。
そりゃ~現実世界に適応できなくなるのも当たり前だよな~。

不格好でも、不調和だらけでも
ひとつずつ課題を解いていくように生きていくことが、
私たちにとってのパーフェクトワールドなのだと思う。

未完成を生きる。
これこそが、人間に与えられた最大の醍醐味なのではなかろうか。
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